特許
J-GLOBAL ID:200903030070484660

流動床燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-169356
公開番号(公開出願番号):特開平8-035612
出願日: 1994年07月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 流動床燃焼炉内で発生した粗大灰粒子が燃焼炉から抜き出されてリフタで輸送ができなくなるのを防ぐようにした層高制御装置を持つ流動床燃焼装置を提供する。【構成】 流動床燃焼炉1の層内伝熱管3の下部となる位置の炉底側部に下端を連通した下部の上向き傾斜管12と流動床燃焼炉1の流動層の上となる位置に上端を連通した上部の上向き傾斜管14と、両上向き傾斜管12,14をつなぐ鉛直管13とでバイパス管が構成されている。そして下部の上向き傾斜管12の上端部で流動床燃焼炉1内の流動層高の低レベルより下となる位置に連通されて流動材を抜き出すシュート8’とこのシュート8’で抜き出した流動材を搬送管9によってアッシュストレージビン10へ搬送するリフタ8が設けられている。
請求項(抜粋):
層内伝熱管を持つ流動床燃焼炉及び同流動床燃焼炉から流動材をアッシュストレージビンへ抜き出す層高制御装置を有する流動床燃焼装置において、同層高制御装置が、前記流動床燃焼炉の層内伝熱管の下部となる位置の炉底側部に下端を連通した下部の上向き傾斜管と、前記流動床燃焼炉の流動層の上となる位置に上端を連通した上部の上向き傾斜管と、前記両上向き傾斜管をつなぐ鉛直管とで構成されたバイパス管、前記下部の上向き傾斜管の上端部で前記流動床燃焼炉内の層高の低レベルより下となる位置に連通されて流動材を抜き出すシュート、及び同シュートで抜き出した流動材を前記アッシュストレージビンへ搬送する搬送管へ送るリフタで構成したことを特徴とする流動床燃焼装置。
IPC (2件):
F23C 11/02 308 ,  F23C 11/02 311

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