特許
J-GLOBAL ID:200903030072758570

エンジン排気バルブの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須賀 総夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-270771
公開番号(公開出願番号):特開平11-107720
出願日: 1997年10月03日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】 エンジンの排気バルブを、冷間鍛造または温間鍛造による成形と、成形後の固溶化熱処理を省略した直接時効熱処理とによって製造可能にし、しかも耐久性は従来より向上したバルブを得る。【解決手段】 材料として、重量%、C:0.005〜0.20%、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:10〜25%およびNi:20%以上25%未満に加えて、Nb+Ta:1.5%以下、Ti:1.0%以上3.0%未満、Al:0.7〜2.0%およびCu:0.1〜5.0%を含有し、残部が実質上Feからなる組成の耐熱合金を使用し、冷間鍛造または温間鍛造によりバルブ素材を成形し、続いて600〜800°Cにおいて0.5〜4時間の時効処理を行なう。
請求項(抜粋):
重量で、C:0.005〜0.20%、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、Cr:10.0〜25.0%およびNi:20%以上25%未満に加えて、Nb+Ta:1.5%以下、Ti:1.0%以上3.0%未満、Al:0.7〜2.0%、ただしTi/Alの原子比:0.4〜1.5、およびCu:0.1〜5.0%を含有し、残部が実質上Feからなる組成の耐熱鋼を材料とし、溶体化処理を施したのち、冷間鍛造または温間鍛造により軸と傘部とからなる排気バルブの形状を与え、ついで600〜800°Cにおいて0.5〜4時間の直接時効処理を施すことからなるエンジン排気バルブの製造方法。
IPC (4件):
F01L 3/02 ,  C22C 38/00 302 ,  C22C 38/58 ,  C23C 8/26
FI (4件):
F01L 3/02 J ,  C22C 38/00 302 Z ,  C22C 38/58 ,  C23C 8/26

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