特許
J-GLOBAL ID:200903030073947180

留守番電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217022
公開番号(公開出願番号):特開平10-065794
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 用件メッセージの再生などの遠隔操作を行う機能を有する留守番電話装置において、音声認識技術を採用して音声により遠隔操作するものがあるが、音声認識するための音声サンプルを登録する際の音声入力経路の周波数特性と、電話回線を通した経路の周波数特性が異なるため、認識率が低下し、誤動作を発生する問題がある。【解決手段】 留守番電話装置に音声認識のための音声サンプルをマイク10より登録する際に、マイク10と音声認識手段5との間に電話回線1による周波数特性変化を模擬するフィルター11を挿入し、登録される音声サンプルの周波数特性が電話回線1を通して送られてくる音声信号の周波数特性と同等になるようにする。
請求項(抜粋):
電話回線に接続され電話回線からのベル信号を検出するベル検知手段と、前記ベル検知手段の検出信号により電話回線の閉結を行う電話回線閉結手段と、発呼者に応答メッセージを送出するメッセージ送出手段と、発呼者からの用件を録音する用件録音手段と、音声を認識する音声認識手段と、前記音声認識手段に音声サンプルを登録する音声入力手段とを有し、前記音声認識手段に音声サンプルを登録するときに前記音声入力手段と前記音声認識手段の間に前記音声認識手段に入力する信号が電話回線を電送された信号と同等な周波数特性となるフィルターを挿入することを特徴とする留守番電話装置。
IPC (2件):
H04M 1/64 103 ,  H04M 1/65
FI (2件):
H04M 1/64 103 A ,  H04M 1/65 N
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-115600
  • 特開昭57-115600

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