特許
J-GLOBAL ID:200903030075347849

永久磁石形モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-005731
公開番号(公開出願番号):特開平7-212994
出願日: 1994年01月24日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 空隙磁束密度における高調波成分を極力少なくすることができてコギングトルクを低減させる。【構成】 回転子20における永久磁石25の1磁極を、磁気配向26が磁極軸線30と平行な磁極軸平行配向部27と、この磁極軸平行配向部27の両側に設けられ磁気配向26が固定子15側の焦点31に集束する磁極軸非平行配向部28,29とにより構成する。磁極軸平行配向部27により空隙磁束密度の基本波成分を生成し、磁極軸非平行配向部28,29により磁束の発散を防止することができるようになり、結果的に空隙磁束密度における高調波成分を極力少なくすることができて、コギングトルクを低減できる。
請求項(抜粋):
固定子の内側に回転可能に設けられ、略円筒状をなし周方向に複数極に着磁された永久磁石または断面が略円弧状をなして複数個が環状に配置された永久磁石を界磁手段として有する回転子を備えた永久磁石形モータにおいて、前記永久磁石の1磁極は、1磁極内における周方向の中央部に設けられ磁気配向が回転子の回転中心と磁極の周方向中央部とを結ぶ磁極軸線と平行な磁極軸平行配向部と、この磁極軸平行配向部の両側に設けられ磁気配向が固定子側の磁極軸線に指向する磁極軸非平行配向部とを有する構成であることを特徴とする永久磁石形モータ。
IPC (3件):
H02K 1/27 501 ,  H02K 15/03 ,  H02K 21/14

前のページに戻る