特許
J-GLOBAL ID:200903030075574802
自動車用空調装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-219567
公開番号(公開出願番号):特開平5-058148
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月09日
要約:
【要約】【目的】 吹き出し口の組み合わせ状態を乗員が手動選択した場合に、この吹き出し口の吹き出し状態を、上記手動選択に同期して自動的に変えることにより、快適性を向上する。【構成】 制御装置31の働きで空調装置本体1が検出室温,設定室温,外気温,日射量などの熱環境情報により空調駆動している状態において、複数の吹き出し口の組み合わせ状態が、乗員による手動選択でベントモードやバイレベルモードに変更された場合に、この手動選択と同期して、制御装置31が風向設定器40を駆動して、ベンチレータ吹き出し口14の吹き出し状態を、空調風が対象乗員に集中して吹き出される集中吹き出し状態および車室内の対象乗員を含む広い領域に吹き出させる拡散吹き出し状態となるように、自動的に変更する。
請求項(抜粋):
熱環境情報により、温度調節された空調風を、複数の吹き出し口から車室内に吹き出して、車室内を空調するようにした自動車用空調装置において、乗員による手動選択または前記熱環境情報による自動選択により、前記複数の吹き出し口の中から空調風を吹き出させる吹き出し口の組み合わせ状態を選択する吹き出し口選択手段と、吹き出し口から空調風を対象乗員に集中して吹き出させる集中吹き出し状態および車室内の対象乗員を含む広い領域に吹き出させる拡散吹き出し状態に変更可能な風向設定手段と、前記吹き出し口の組み合わせ状態の自動選択から手動選択への変化に同期して、前記空調風の吹き出しモード変化信号を前記風向設定手段に出力する吹き出し状態変更手段と、を備えたことを特徴とする自動車用空調装置。
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