特許
J-GLOBAL ID:200903030076286150

流量制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富澤 孝 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071573
公開番号(公開出願番号):特開平7-253170
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】 キャビテーション発生を防止し、微開状態での使用に適した流量制御弁を提供すること。【構成】 流量制御弁の弁座には、弁体が当接可能な当接端と、その外側の反弁体側が拡径される外周テーパ面と、その外側の第1平坦面とが形成されている。弁体には、当接端と当接可能な当接面と、その外側の弁座側が拡径される内周テーパ面と、その外側の第2平坦面とが形成されている。弁体の内周テーパ面と弁座の第1平坦面とにより液体の流れが折り曲げられ流速が抑制され、キャビテーションを防止する。
請求項(抜粋):
入力ポートと、出力ポートと、弁座と、弁体と、弁体を弁座に対し離間又は接近させる弁体駆動手段とを有し、弁体駆動手段により弁体と弁座との間隔を調節して入力ポートから出力ポートへの液体の流量を制御する流量制御弁において、前記弁座の上端に形成された、前記弁体と当接可能な当接端と、前記弁座の、前記当接端の外側に形成された、反弁体側が拡径される外周テーパ面と、前記弁座の、前記外周テーパ面の外側に形成された第1平坦面と、前記弁体の下面に形成された、前記当接端と当接可能な当接面と、前記弁体の、前記当接面の外側に形成された、弁座側が拡径される内周テーパ面と、前記弁体の、前記内周テーパ面の外側に形成された第2平坦面とを有し、前記弁体駆動手段により前記当接端と前記当接面との間隔を0.5mm以下としたときに、前記当接端と前記当接面との隙間から流出した液体の流れの全部が、前記内周テーパ面に当たって折り曲げられ、流れの流速が抑制されるようにした流量制御弁。
IPC (2件):
F16K 1/52 ,  F16K 47/02

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