特許
J-GLOBAL ID:200903030077837177

水平直線性補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-149327
公開番号(公開出願番号):特開平9-331466
出願日: 1996年06月11日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 偏向幅が変化しても直線性や中間ピン歪が悪化しないようにする。【解決手段】 水平トランジスタ3のコレクタ、エミッタ間に並列に、第1及び第2のダンパーダイオード4a、4bの直列回路と、第1及び第2の共振コンデンサ5a、5bの直列回路が接続される。またトランジスタ3のコレクタ、エミッタ間に並列に、水平偏向巻線6及びS字補正用コンデンサ7、直流阻止用コンデンサ8、ピン歪み変調用巻線9の直列回路が接続される。さらにダンパーダイオード4a、4b、共振コンデンサ5a、5bと、コンデンサ7、8の接続中点が互いに接続される。また、S字補正用コンデンサ7に並列に、第2のS字補正用コンデンサ13と、例えばMOS-FET素子で形成される切り替え手段14の直列回路が接続される。そしてこの切り替え手段14に、鋸波発生回路15aと比較回路15bからの任意の制御パルス信号を供給するための駆動回路16が接続される。
請求項(抜粋):
水平偏向巻線と、この水平偏向巻線に結合され両端に走査電圧を生じる複数のコンデンサと、このコンデンサの一部を接続しまたは切り離す切り替え手段とを備え、上記切り替え手段は走査区間内の任意の時間で導通または非導通にする制御端子を有し、上記導通または非導通の制御によって上記結合されるコンデンサの容量値を上記走査区間内の任意の時間で変化させることを特徴とする水平直線性補正回路。

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