特許
J-GLOBAL ID:200903030079314252

ガラス製品のプレス成形方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-341791
公開番号(公開出願番号):特開2000-233934
出願日: 1999年12月01日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 ダイレクトプレス方式のガラス製品の成形において、プレス後のガラス表面に発生するヒケを効果的に抑え、削り代の少ないガラス半製品を成形する。【解決手段】 本発明は、溶融したガラスを上記下型の成形面上に供給する工程と、上記下型の成形面上に供給したガラスの内部と外周部との温度を近づけるよう上記ガラスの温度を制御する工程と、上記温度制御されたガラスの粘度が103.5〜106.5ポアズの範囲にあるときに、上記上型及び下型の成形面によって上記ガラスをプレスする工程とを備えて構成される。ガラスをプレスする前にガラスの内部と外周部における温度を近づけると共に、比較的高い粘度によってガラスをプレスすることで、ガラスをプレスした後のガラスの熱収縮量を小さくすることができると共に、ガラスの内部と外周部の熱収縮量の差を小さくすることができる。これによってガラス表面のヒケの発生が低減される。
請求項(抜粋):
上型及び下型を備えた型を使用したガラス製品のプレス成形方法において、溶融したガラスを上記下型の成形面上に供給する工程と、上記下型の成形面上に供給したガラスの内部と外周部との温度を近づけるよう上記ガラスの温度を制御する工程と、上記温度制御されたガラスの粘度が103.5〜106.5ポアズの範囲にあるときに、上記上型及び下型の成形面によって上記ガラスをプレスする工程と、を備えたことを特徴とするガラス製品のプレス成形方法。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  C03B 11/12
FI (2件):
C03B 11/00 C ,  C03B 11/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-062815
  • 特開昭55-062815

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