特許
J-GLOBAL ID:200903030080723662

外転型永久磁石回転子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-119101
公開番号(公開出願番号):特開平5-316673
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 加工困難な界磁用永久磁石のセグメント数を従来の半分とし、それにともない界磁用永久磁石の回転子への貼着作業を減少させ、低コストで、生産性に優れる外転型永久磁石回転子を提供する。【構成】 ヨーク1の円周方向内面に、半径方向に着磁された界磁用永久磁石2が等間隔で貼着された外転型永久磁石回転子において、全ての界磁用永久磁石2は中心方向に同一極を向けて貼着され、また界磁用永久磁石間に凸状の突起部3を設けることにより、突起部3に界磁用永久磁石の中心方向への極性とは逆の極性を発生させ、円周方向内面にN極S極を交互に発生させる磁気回路を構成する。
請求項(抜粋):
軟磁性材料または積層された複数枚の軟磁性鋼板によりヨークが形成され、前記ヨークの円周方向内面には、半径方向に着磁された界磁用永久磁石が等間隔で貼着されている外転型永久磁石回転子において、全ての前記界磁用永久磁石は中心軸方向に同一極を向けて貼着されており、また前記界磁用永久磁石間に凸状の突起部を界磁用磁石の数と同数設け、その部位に前記界磁用永久磁石の中心軸方向面の極性とは逆の極性を発生させることにより、円周方向内面にN極S極を交互に発生させる磁気回路を持つことを特徴とする外転型永久磁石回転子。

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