特許
J-GLOBAL ID:200903030085142790
回転式石材構造物
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉川 勝郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-033159
公開番号(公開出願番号):特開平10-220073
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 回転部分となる石材の軸挿着孔の加工精度が悪くても、長期間に亘って滑らかに手で回転させることができ、少ない設置面積で多くの碑文を書くことができ、しかも耐震性に優れた回転式石材構造物を提供するものである。【解決手段】 台石1の上部に金属円柱で形成された軸棒10を突設し、この軸棒10の下部側に大径軸部10aを形成し、この上部側に段部10bを介して小径軸部10cを形成し、回転石2の中心に上下方向に貫通する軸挿着孔13を開孔し、ここに合成樹脂で形成された円筒状の軸受スリーブ14を嵌入し、この内面下部側に大径軸受孔15cを形成し、内面上部側に段部15bを介して小径軸受孔15aを形成し、前記軸棒10を回転石2の軸受スリーブ14に貫通させて、軸棒10の段部10bに、軸受スリーブ14の段部15bを当接させて回転石2を回転自在に支持し、軸棒10の上端に笠3を固定したことを特徴とする回転式石材構造物である。
請求項(抜粋):
台石の上部に金属円柱で形成された軸棒を突設し、この軸棒の下部側に外径が大きい大径軸部を形成し、この上部側に段部を介して外径がこれより小さい小径軸部を形成し、回転石の中心に上下方向に貫通する軸挿着孔を開孔し、この軸挿着孔に合成樹脂で形成された円筒状の軸受スリーブを嵌入し、この軸受スリーブの内面下部側に、前記軸棒の大径軸部が挿着される大径軸受孔を形成し、内面上部側に段部を介して小径軸部が挿着される小径軸受孔を形成し、台石の上部に突設した前記軸棒を、回転石の軸受スリーブに貫通させて、軸棒の段部に、軸受スリーブの段部を当接させて回転石を回転自在に支持し、この回転石の上部から突設した軸棒の上端に上部石材を固定したことを特徴とする回転式石材構造物。
FI (2件):
E04H 13/00 C
, E04H 13/00 A
前のページに戻る