特許
J-GLOBAL ID:200903030087780904

シート状部材の保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-307386
公開番号(公開出願番号):特開平8-159118
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 保持片を中間のヒンジ部分を中心に半径方向外方に折り曲げる場合、頭部への力が不均一でも頭部が軸部に向けて案内されて適正なパンタグラフ形状のままに折り曲げられ保持されるシート状部材の保持具を提供する。【構成】 シート状部材を部材に取付ける保持具1は、シート状部材の取付穴に挿通される軸部3と、軸部の一端に設けられ、シート状部材の一方の面を保持するフランジ5と、軸部の他端に設けられ、伸長時には軸部を延長するように延び、中間のヒンジ6を中心に半径方向外方に折り曲げてシート状部材の他の面を保持する、パンタグラフ形状の一対の保持片7、7と、各保持片の端部を相互に連結する頭部9とを有し、頭部に、保持片を折り曲げるときに該頭部を軸部に向けて案内する案内部材13が設けられており、保持片を折り曲げた状態に保持するため、案内部材13には係止爪が、軸部3には係止肩14が形成されている。
請求項(抜粋):
シート状部材を他の部材に取付けるために該シート状部材の取付穴に挿通されて両面を保持するように取付けられるシート状部材の保持具であって、前記シート状部材の取付穴に挿通される軸部と、該軸部の一端に設けられ、シート状部材の取付穴より大径に形成されてシート状部材の一方の面を保持するフランジと、前記軸部の他端に設けられ、伸長時には該軸部を延長するように延び、中間のヒンジ部分を中心に半径方向外方に折り曲げることによって前記シート状部材の他の面を保持するヒンジ付きアーム形状の複数の保持片と、各保持片の端部を相互に連結する頭部とを有するシート状部材の保持具において、前記頭部には、前記保持片を折り曲げるときに該頭部を軸部に向けて案内するように長く延びる案内部材が設けられており、前記保持片を折り曲げた状態に保持するため、前記案内部材と前記軸部とには相互に係止する係止手段が設けられていることを特徴とするシート状部材の保持具。
IPC (2件):
F16B 5/12 ,  F16B 37/08
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-234611
  • 特開平1-234611
  • 特開平1-234611
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