特許
J-GLOBAL ID:200903030088720611

光ファイバ用母材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井内 龍二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-123430
公開番号(公開出願番号):特開平7-330366
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月19日
要約:
【要約】【構成】 酸水素火炎加水分解反応により多孔質母材を合成し、その後加熱、透明化する光ファイバ用母材の製造方法において、多重管バーナーから原料と共にフッ素化合物を供給してフッ素含有多孔質母材を形成する多孔質母材形成工程の後、該多孔質母材を形成した炉内で引き続き前記多重管バーナーからフッ素化合物を供給し、前記フッ素含有多孔質母材にさらにフッ素をドープするフッ素ドーピング工程を行う光ファイバ用母材の製造方法。【効果】 軸方向及び径方向に発生する不均一な屈折率分布が改善され、比屈折率△n- が0.01〜0.3%の広い範囲で均一なフッ素濃度を有する光ファイバ用母材を製造することができる。また、炉体を400°C以下の低温に維持することができるので、系内に発生したHFにより炉体自身が腐食される虞れが小さく、比較的安価なランニングコストで光ファイバ用母材を製造することができる。
請求項(抜粋):
酸水素火炎加水分解反応により多孔質母材を合成し、その後加熱、透明化する光ファイバ用母材の製造方法において、多重管バーナーから原料と共にフッ素化合物を供給してフッ素含有多孔質母材を形成する多孔質母材形成工程の後、該多孔質母材を形成した炉内で引き続き前記多重管バーナーからフッ素化合物を供給し、前記フッ素含有多孔質母材にさらにフッ素をドープするフッ素ドーピング工程を行うことを特徴とする光ファイバ用母材の製造方法。
IPC (2件):
C03B 37/018 ,  G02B 6/00 356

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