特許
J-GLOBAL ID:200903030089870935

車両用ヘッドアップディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-010957
公開番号(公開出願番号):特開2004-226469
出願日: 2003年01月20日
公開日(公表日): 2004年08月12日
要約:
【課題】表示器からの表示光を複数の反射鏡で拡大反射させるヘッドアップディスプレイにおいて、表示画像の歪みを抑制する。【解決手段】第1反射面33aの曲率最大(最小)線L1maxと、当該曲率最大線L1max上の任意点における法線Z1とを含む平面を第1平面F1とし、第2反射面34aの曲率最大(最小)線L2maxと、当該曲率最大線L2max上の任意点における法線Z2とを含む平面を第2平面F2とする。そして、表示器32から出射された表示光K1の光軸が第1平面F1に対して平行となるように表示器32を配置し、かつ、第1平面F1が第2平面F2に対して平行となるように第1反射鏡33を配置する。これによれば、第1反射面33aで反射した表示画像m1における拡大縮小の対称性が第2反射面34aで反射することにより崩れてしまう度合を抑制できるので、虚像表示させる表示画像の歪みを抑制できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
画像を表示する光を出射する表示器(32)と、 前記表示器(32)から出射された表示光を反射する第1反射面(33a)が形成された第1反射鏡(33)と、 前記第1反射鏡(33)からの反射光を反射する第2反射面(34a)が形成された第2反射鏡(34)とを備え、 車両のフロントウインドシールド(10)の所定表示領域(10a)に前記第2反射鏡(34)からの反射光を投影反射させて、前記フロントウインドシールド(10)前方に前記画像を拡大して虚像表示させる車両用ヘッドアップディスプレイ装置において、 前記第1反射面(33a)の曲率最大線および曲率最小線のいずれか一方の曲率線と、前記第1反射面(33a)の一方の曲率線上の任意の点における法線とを含む平面を第1平面(F1)とし、 前記第2反射面(34a)の曲率最大線および曲率最小線のいずれか一方の曲率線と、前記第2反射面(34a)の一方の曲率線上の任意の点における法線とを含む平面を第2平面(F2)とし、 前記表示器(32)から出射された表示光の光軸が前記第1平面(F1)に対して平行となるように前記表示器(32)を配置し、かつ、前記第1平面(F1)が前記第2平面(F2)に対して平行となるように前記第1反射鏡(33)を配置したことを特徴とする車両用ヘッドアップディスプレイ装置。
IPC (2件):
G02B27/02 ,  B60K35/00
FI (2件):
G02B27/02 A ,  B60K35/00 A
Fターム (3件):
3D044BA21 ,  3D044BB01 ,  3D044BC25
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る