特許
J-GLOBAL ID:200903030090802765

タンデム式駆動軸の潤滑装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀 宏太郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043388
公開番号(公開出願番号):特開平6-193712
出願日: 1993年02月09日
公開日(公表日): 1994年07月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ドライブギヤとインプットシャフトとの間での焼付き損傷を生じないようにする。【構成】 トランスファ・ケース11内に差動歯車装置3,トランスファ2・24が配設され、トランスファのドライブギヤ2がインプットシャフト1の外周面に回転自在に支持され、フロントインタデフギヤ17がドライブギヤ2に一体に形成され、リヤインタデフギヤ18にスルーシャフト31が連結され、スルーシャフト31がアクスルハウジング12内を横切るように配設される。リヤインタデフギヤ18内でインプットシャフト1の後端面とスルーシャフト31の前端面とが隙間34を介して対向配置され、前記隙間34に潤滑油を流入させる油路41が形成され、インプットシャフト1内にポンプ14が配設され、ポンプ14の吸込部が前記隙間34に連通され、ポンプ14の吐出部が油路8を介してインプットシャフト1とドライブギヤ2との接触面に連通される。
請求項(抜粋):
トランスファ・ケース内に差動歯車装置,トランスファが配設され、トランスファのドライブギヤがインプットシャフトの外周面に回転自在に支持され、差動歯車装置のフロントインタデフギヤがドライブギヤに一体に形成され、差動歯車装置のリヤインタデフギヤにスルーシャフトが連結され、スルーシャフトがアクスルハウジング内を横切るように配設されたタンデム式駆動軸において、リヤインタデフギヤ内でインプットシャフトの後端面とスルーシャフトの前端面とが隙間を介して対向配置され、前記隙間に潤滑油を流入させる油路が形成され、インプットシャフト内にポンプが配設され、ポンプの吸込部が前記隙間に連通され、ポンプの吐出部が油路を介してインプットシャフトとドライブギヤとの接触面に連通されたことを特徴とするタンデム式駆動軸の潤滑装置。

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