特許
J-GLOBAL ID:200903030092103597
セグメントの継手装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
藤井 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-119413
公開番号(公開出願番号):特開平6-146794
出願日: 1991年04月23日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 連結具を全く回転することなく容易にセグメントを接合することができ、雄型連結部材及び雌型連結部材全体を容易に抜き取ることができるようにする。【構成】 外周にテーパーを付けた円筒状のケーシング4の先端部内周にテーパー孔5を設け、その後方の空洞部6に雌ネジ7を設け、また、先端面には掛合凹部9を形成する。テーパー孔5の内周面に倣って形成した楔板10群を内周面がテーパー状をなすように配設し、雌ネジ7にアンカー11の雄ネジ部12をねじ込み、楔板10群の後端との間に圧縮バネ14を介在させて雌型連結部材2とする。外周にテーパー面を有する係止部と雄ネジ部3dを有し、固定金具15にナット18により締結固定したものを雄型連結部材3とする。
請求項(抜粋):
セグメントの前後端部の一方に先端面を表出して埋設された円筒状のケーシングの先端部内周に、先端側から後方にかけて内径が拡大するテーパー孔を設け、このテーパー孔の後方に一連に形成された空洞部の少なくとも後端部内周に雌ネジを設け、前記テーパー孔の先端側には受口を設け、前記ケーシングの先端面には回転冶具の掛合凹部を形成し、前記テーパー孔の内周面に倣って形成した円錐筒体を周方向に複数に分割して形成した楔板群を、前記テーパー孔内に円錐筒状をなすように、かつこの円錐筒状の前記楔板群の内周面が先端側から後方にかけて内径が拡大するようにテーパー状をなすように配設し、前記空洞部の雌ネジにアンカーの端部に設けた雄ネジ部をねじ込み、この雄ネジ部と前記楔板の後端に添接したバネ受座との間に圧縮バネを介在してなる雌型連結部材と、先端の先鋭状の案内部の後方に、前記円錐筒状の楔板群の内周面に倣ったテーパー面を有する係止部を設け、この係止部の後方に前記受口に密に嵌合可能な位置決め密嵌部を設け、さらにその後方に雄ネジ部を設け、前記セグメントの他方の端部に先端面を表出して埋設した内側に箱抜部を有する固定金具の先端面に設けた透孔に、前記雄ネジ部を挿入してナットにより締結固定された雄型連結部材とからなることを特徴とするセグメントの継手装置。
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