特許
J-GLOBAL ID:200903030092697454
金属短繊維の単層焼結体の製法とその積層焼結体の製法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297550
公開番号(公開出願番号):特開平7-126714
出願日: 1993年11月04日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 純水による分散、すき上げ成形と焼結後の金網分離等により、金属短繊維の単層焼結体及びその積層焼結体の製造性能とともに成形精度、信頼性を向上している。【構成】 線径dが10μ以下で線径dと繊維長さlとのアスペクト比l/dが50≦l/d≧1000の金属短繊維aを純水w中に分散して分散液とし、この分散液を細かい目の金網12a上にすき上げ1して金属短繊維マツトに成形し、この金属短繊維マツトを前記の金網12aとともに焼結温度900°Cないし〜1000°C未満程度の範囲内で焼結2した後、その金網12aを分離3して単層焼結マツトとし、この単層焼結マツトを圧延4して単層焼結体5に成形することに特徴を有し、さらにまた、前記の単層焼結体5に、異なる金属短繊維で形成した他の単層焼結体あるいはまた金属短繊維マツト5a,5b・・を積層6して多層金属短繊維マツトとし、この多層金属短繊維マツトを焼結温度1000°Cないし1100°C程度の範囲内で焼結7して積層焼結体10に形成することに特徴を有する。
請求項(抜粋):
線径dが10μ以下で繊維長さlと線径dとのアスペクト比が50≦l/d≧1000の金属短繊維を純水で分散した分散液とし、同分散液を細かい目の金網上にすき上げて金属短繊維マツトに成形し、同金属短繊維マツトを前記の金網とともに焼結温度900°Cないし1000°C未満程度の範囲内で焼結した後、同金網を分離して単層焼結マツトとし、同単層焼結マツトを圧延して単層焼結体に成形することを特徴とする金属短繊維の単層焼結体の製法。
IPC (4件):
B22F 5/00
, B32B 15/01
, C22C 1/09
, C22C 33/02 102
引用特許:
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