特許
J-GLOBAL ID:200903030095418963

可燃性ガス濃度静的低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-278332
公開番号(公開出願番号):特開平6-130170
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月13日
要約:
【要約】【目的】 圧力抑制型原子炉格納容器のような比較的小型の格納容器について、格納容器内の水素ガス濃度を、動力や電力を使用せずに低減する。【構成】 上部ドライウエル7から冷却プール15を経て圧力抑制室10内の圧力抑制プール11に至る配管A18を設置してあり、圧力抑制プール11内の配管A18の下端は、ベント管水中開口部14における最上の開口部よりも水深の浅い箇所に位置させてある。この配管A18には冷却プール15内に熱交換器17、上部ドライウエル7側の配管A18の端部に、例えば触媒型水素反応材からなる水素ガス濃度低減材21を用いた水素ガス濃度低減材収納箱20が取り付けてある。
請求項(抜粋):
圧力容器を取り囲むドライウェル、圧力抑制プールを有する圧力抑制室、及び前記ドライウェルと前記圧力抑制プールとを連通するベント管が内在する圧力抑制型格納容器の可燃性ガス濃度静的低減装置において、前記圧力抑制プールへの出口を前記ベント管の前記圧力抑制プールへの出口より浅く位置させて、前記ドライウェルの内部の水素ガスを前記圧力抑制プールへ流出させるための前記ドライウェルと前記圧力抑制プールとの間を連通する配管を設置し、前記配管の任意の位置に水素ガス濃度低減器を設置してあることを特徴とする可燃性ガス濃度静的低減装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-203996

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