特許
J-GLOBAL ID:200903030096745631

走査光学系

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218670
公開番号(公開出願番号):特開平5-053076
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 像面の倒れを主走査、副走査の両方向について独立して補正することができる走査光学系を提供することを目的とする。【構成】 半導体レーザー10、コリメートレンズ11、アナモフィックな集光レンズ12、ポリゴンミラー30、fθレンズ40を有し、fθレンズ40は、ポリゴンミラー側から順に、凹の球面と副走査方向にパワーを持つ凹のシリンダー面とを有し、主走査の像倒れを補正する第1レンズ41と、ポリゴンミラー側に凹面を向けた正のメニスカスレンズである両面球面の第2レンズ42と、平面と副走査方向により強いパワーを持つ凸のトーリック面とを有し、副走査の像倒れを補正する第3レンズ43との3枚が配列して構成され、かつ、基準偏向点から走査レンズまでの距離をL、走査レンズの主走査方向の焦点距離をf、ポリゴンミラーの内接円の直径をDとして、L > 0.2f、0.1 ≦ D/f ≦ 0.5の条件を満たすことを特徴とする。
請求項(抜粋):
半導体レーザーと、該半導体レーザーから発した光束を平行光束とするコリメートレンズと、副走査方向にパワーを持つアナモフィックな集光レンズと、該集光レンズを射出した光束を偏向するポリゴンミラーと、偏向された光束を走査面上に収束させるアナモフィックな走査レンズとを有し、前記走査レンズは、前記ポリゴンミラー側から順に、ポリゴンミラー側に凹の球面を有すると共に、前記走査面側に副走査方向にパワーを持つ凹のシリンダー面を有し、主走査方向の像面の倒れを補正するために調整可能な第1レンズと、前記正の球面レンズである第2レンズと、前記ポリゴンミラー側に平面を有すると共に、前記走査面側に副走査方向により強いパワーを持つ凸のトーリック面を有し、副走査方向の像面の倒れを補正するために調整可能な第3レンズとの3枚が配列して構成され、かつ、前記コリメートレンズの光軸が前記走査レンズの光軸と一致する際の基準偏向点から前記走査レンズまでの距離をL、前記走査レンズの主走査方向の焦点距離をf、前記ポリゴンミラーの内接円の直径をDとして、L > 0.2f0.1 ≦ D/f ≦ 0.5の条件を満たすことを特徴とする走査光学系。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-033715

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