特許
J-GLOBAL ID:200903030098178882

配電系統における調相設備の最適設置箇所決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-372113
公開番号(公開出願番号):特開2000-197270
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 調相設備設置箇所の決定業務の自動化、効率化を図る。【解決手段】 配電系統の構成、各機器インピーダンス、各負荷容量、各電源及び電源容量、並びに調相設備とその設置候補箇所が与えられたときに、各種制約条件のもとで対象系統の有効電力損失及び設備設置コストを最小化することを目的として調相設備の最適設置箇所を求めるための方法である。有効電力損失を、Zbus Gauss法を用いた三相不平衡潮流計算により求める。また、最適設置箇所を決定する組合せ最適化手法として遺伝的アルゴリズム(GA)を使用する。このGAは、設置候補箇所の数に応じた長さのストリングの中で最も評価の高いものから所定数選択するエリート戦略と、残りのストリングについて各ストリングの適応度に基づく確率を用いて増殖させるRoulette Wheel Selection手法とを併用したストリング選択ステップを有する。
請求項(抜粋):
配電系統の構成、各機器インピーダンス、各負荷容量、各電源及び電源容量、並びに調相設備とその設置候補箇所が与えられたときに、各種制約条件のもとで対象系統の有効電力損失及び設備設置コストを最小化することを目的として調相設備の最適設置箇所を求める調相設備の最適設置箇所決定方法において、前記有効電力損失を、Zbus Gauss法を用いた三相不平衡潮流計算により求めるとともに、前記最適設置箇所を決定する組合せ最適化手法として遺伝的アルゴリズムを使用し、この遺伝的アルゴリズムは、設置候補箇所の数に応じた長さのストリングの中で最も評価の高いものから所定数選択するエリート戦略と、残りのストリングについて各ストリングの適応度に基づく確率を用いて増殖させるRoulette Wheel Selection手法とを併用したストリング選択ステップを有することを特徴とする配電系統における調相設備の最適設置箇所決定方法。
IPC (2件):
H02J 3/18 ,  H02J 3/00
FI (2件):
H02J 3/18 Z ,  H02J 3/00 G
Fターム (5件):
5G066AA01 ,  5G066AA03 ,  5G066AE01 ,  5G066AE05 ,  5G066AE09

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