特許
J-GLOBAL ID:200903030099249309
非水電解液電池の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-043841
公開番号(公開出願番号):特開平11-242961
出願日: 1998年02月25日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 放電反応が負極の全体で均一に進行する負極を新たな工程を付加することなく製造できるようにする。【解決手段】 リチウム合金板24のリチウム合金板21より長さが長い部分を渦巻状電極体に形成した際に最外周になる部分となるように、長辺状のリチウム合金板(第1のリチウム負極)24と短辺状のリチウム合金板(第2のリチウム負極)21とを形成する。このようなリチウム合金板21,24を貼着したセパレータ20をリチウム合金板21,24同士が重なり合うようにして折り曲げる。このセパレータ20上に二酸化マンガン正極10aを配置した後、正極10aが内側になるように卷回して渦巻状電極体を作製する。これにより、リチウム合金板24のリチウム合金板21より長く形成された部分が渦巻状電極体の最外周に配置されるようになる。
請求項(抜粋):
リチウムまたはリチウム合金をシート状に形成した帯状リチウム負極と帯状正極とをセパレータを介して渦巻状に卷回して渦巻状電極体とし、この渦巻状電極体を非水電解液とともに外装缶に挿入して形成する非水電解液電池の製造方法であって、長辺状の第1のリチウム負極を形成する工程と、この第1のリチウム負極より長さが短い短辺状の第2のリチウム負極を形成する工程からなる負極形成工程と、前記第1のリチウム負極と前記第2のリチウム負極とをセパレータ上にその長さ方向に1列になるように貼着する負極貼着工程と、前記第1と第2のリチウム負極のそれぞれの一方の端部同士が互いに重なり合うようにして前記セパレータを折り曲げるセパレータ折曲工程と、前記セパレータ折曲工程により折り曲げられたセパレータ上に前記帯状正極を重ね合わせた後、同帯状正極が内側になるようにして渦巻状に卷回して渦巻状電極体を形成する渦巻状電極体形成工程とを備え、前記第1のリチウム負極の前記第2のリチウム負極より長さが長い部分が前記渦巻状電極体に形成された際に同渦巻状電極体の最外周部になるようにしたことを特徴とする非水電解液電池の製造方法。
IPC (4件):
H01M 6/16
, H01M 4/04
, H01M 4/12
, H01M 10/04
FI (4件):
H01M 6/16 D
, H01M 4/04 A
, H01M 4/12 G
, H01M 10/04 W
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