多室形空気調和機

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-237791
公開番号（公開出願番号）：特開平10-082565
出願日： 1996年09月09日
公開日（公表日）： 1998年03月31日
要約：

【要約】【課題】 1室運転でも冷房能力の低下をさせずに圧縮機の液圧縮が防止できる多室形空気調和機を提供することを目的としている。【解決手段】 1台の室外機に対して複数台の室内機を接続してなる多室形空気調和機において、前記室外機1の室外熱交換器4の冷媒流路を3パスとし、室外熱交換器4の出口側の1パスとアキュームレータ3aの入口側配管との間に第一減圧機構8と第一電磁弁9を直列に接続すると共に、圧縮機3の吐出側と前記アキュームレータ3aと第一電磁弁9を結ぶ配管の途中に第二減圧機構10と第二電磁弁11を直列に接続し、アキュームレータ3aの入口側配管に温度センサ12と圧力センサ13を設け、温度センサ12で検出した温度が所定温度以下の時、第一電磁弁9を開放し、所定温度以上の時閉塞し、圧力センサ13で検出した圧力が所定圧力以下の時、第二電磁弁11を開放し、所定圧力以上の時閉塞とするように構成した。

請求項（抜粋）：

1台の室外機からの吐出冷媒を複数の室内機に分岐して流通させる分流回路のそれぞれに電磁弁を設け、複数の部屋を任意に冷房するようにしてなるものにおいて、前記室外機の室外熱交換器の冷媒流路を3パスとし、同室外熱交換器の出口側の1パスと前記分流回路の出口側とアキュームレータを結ぶ配管との間に第一減圧機構と第一電磁弁を直列に接続するとともに、圧縮機と室外熱交換器の入口側とを結ぶ冷媒配管と前記アキュームレータと第一電磁弁を結ぶ配管の途中に第二減圧機構と第二電磁弁を直列に接続し、前記アキュームレータの入口側配管に温度センサと圧力センサを設け、前記温度センサで検出した温度が所定温度以下の時、前記第一電磁弁を開放し、所定温度以上の時、閉塞し、前記圧力センサで検出した圧力が所定圧力以下の時、前記第二電磁弁を開放し、所定圧力以上の時閉塞とするようにしてなることを特徴とする多室形空気調和機。

IPC (3件)：

F25B 1/00 101 , F25B 1/00 , F25B 1/00 371

FI (3件)：

F25B 1/00 101 F , F25B 1/00 101 G , F25B 1/00 371 B

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