特許
J-GLOBAL ID:200903030100413223

ポリスルホン血液透析器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 良夫 ,  吉見 京子 ,  後藤 さなえ ,  藤野 清也
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):IB2005002134
公開番号(公開出願番号):WO2006-024902
出願日: 2005年07月22日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
本発明は、尿素からβ2-マイクログロブリンに至る幅広い分子量範囲で、従来になく高い透析性能を示す大膜面積のポリスルホン血液透析器を得ることを目的とする。本発明のポリスルホン血液透析器は、2.4を越え3.2m2以下の膜面積を有し、束の端部に特定の広がりを持つ透析液整流化部分を有することにより、前記課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
胴部とその両側の頭部からなり、頭部の一方には透析液の流入口が、他方には流出口が設けられた筒状容器と、該筒状容器の内部に装填されたポリスルホン系高分子とポリビニルピロリドンからなる中空糸膜の束と、容器頭部の端部に設けられ、束を容器内部に固定すると共に中空糸膜の開口端を形成している樹脂層部と、血液の流通口を有し樹脂層部に被冠されたヘッダー部とを有するポリスルホン血液透析器において、 該血液透析器は、2.4m2を越え3.2m2以下の膜面積を有し、 該束は、ストレート部分と透析液整流化部分からなるものであって、樹脂層部内側での透析液流路面積に対する拡径開始部の透析液流路面積の比率が0.2〜0.5、かつ、拡径開始部から樹脂層部内側までの距離が10〜46mmである透析液整流化部分が、束の透析液流入口側端部に設けられていることを特徴とするポリスルホン血液透析器。
IPC (1件):
A61M 1/18
FI (1件):
A61M1/18 517
Fターム (6件):
4C077AA05 ,  4C077KK11 ,  4C077LL05 ,  4C077LL21 ,  4C077NN01 ,  4C077PP15
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 実公昭57-53564号公報
  • 特許第2961481号公報
  • 国際公開第98/022161号パンフレット
全件表示

前のページに戻る