特許
J-GLOBAL ID:200903030100563772
市外電話通信システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 由充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-189213
公開番号(公開出願番号):特開平7-023106
出願日: 1993年06月30日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】 電話通信サービスの契約者の手数料負担を軽減する。【構成】 アダプタ4には端末機3に付与されるID番号Nx,専用交換機2aの電話番号Y,通信対象の地域Bの市外局番「03」が、専用交換機2aにはA地域の各端末機についてのID番号が、あらかじめ記憶される。端末機3より前記市外局番を含む電話番号「03-X」が送信されると、アダプタ4の制御部は電話回線l1 を保留状態に設定するとともに受信した電話番号を順次記憶した後、電話回線l1 に前記電話番号Yを送信する。これによりアダプタ4がNTT(登録商標)交換機5aを介して専用交換機2aと接続されると、つぎにID番号Nxと受信した電話番号Xとが送信される。専用交換機2aは受信したID番号を記憶内容と照合し、適正であると判断すると専用回線LをB地域の専用交換機2bに接続する。
請求項(抜粋):
自地域に設けられた専用交換機と特定の市外地域に設けられた専用交換機との間を専用の通信回線で結び、各端末機から前記特定の市外地域の端末機に対する電話通信を前記専用の通信回線により行うようにした市外電話通信システムであって、各端末機にはアダプタが設けられ、それぞれのアダプタを介して各端末機が電話回線に接続されており、前記の各アダプタは、対応する端末機に付与されたID番号と前記特定の市外地域の市外局番とを記憶する記憶手段と、端末機より送出される通信先のダイヤル信号の市外局番と前記記憶手段に記憶された特定の市外地域の市外局番とを照合して一致するか否かを判別する市外局番照合手段と、前記市外局番照合手段が一致判別を行ったとき自地域の専用交換機へダイヤルして前記記憶手段に記憶されたID番号を送出する送信手段とを備え、前記自地域の専用交換機は、各端末機に付与された全てのID番号を記憶する記憶手段と、前記アダプタから電話回線を介して送られてきたID番号と前記記憶手段に記憶された各ID番号とを照合して、一致するID番号が存在するか否かを判別するID番号照合手段と、前記ID番号照合手段が一致するID番号を検出したとき前記アダプタより電話回線を介して送出されてくる通信先のダイヤル信号を専用の通信回線へ送出する送信手段とを備えて成る市外電話通信システム。
IPC (3件):
H04M 3/00
, H04M 1/00
, H04M 3/42
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平1-115260
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特開平4-051748
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特開平1-170255
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特開平2-029151
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特開平3-167952
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