特許
J-GLOBAL ID:200903030100578303

プロセッサ割当て方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 文廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-337840
公開番号(公開出願番号):特開平7-200496
出願日: 1993年12月28日
公開日(公表日): 1995年08月04日
要約:
【要約】【目的】 ジョブ実行の際の並列動作プロセッサ指示についてのジョブ定義者の負担を軽くし、マルチプロセッサ運用面での柔軟性を高めることを目的とする。【構成】 ジョブクラス定義表1に各ジョブクラスのジョブが同時使用できるプロセッサ個数(最大値)やこれに対応したプロセッサグループなどをあらかじめ記載しておき、ジョブ定義者はジョブクラスやジョブの実行に必要なプロセッサ個数を指示すれば、後はジョブ管理プログラム2がジョブクラス定義表1を参照することにより実行要求ジョブに対応のプロセッサ個数やプロセッサグループを求めてプロセッサ管理プログラム4に通知し、プロセッサ管理プログラム4は通知情報とシステム稼働状況などに基づいてプロセッサを割り当てる。また、プロセッサグループを構成するプロセッサの変更や、複数のプロセッサグループを対応させたジョブクラスにおけるグループ選択も稼働状況に応じて動的に行う。
請求項(抜粋):
ジョブの定義により少なくとも実行プログラム名およびジョブクラスを記述した各ジョブの投入に対し、ジョブ管理プログラムは、これらの入力ジョブのそれぞれを入力ジョブキューに保管し、かつ実行優先度の高い入力ジョブを選択して当該入力ジョブの実行要求をその実行の際の必要プロセッサ数とともにプロセッサ管理プログラムに通知し、当該プロセッサ管理プログラムはシステムの稼働状況を参照してこの必要プロセッサ数だけのプロセッサを特定するようにしたプロセッサ割当て方式であって、ジョブクラスごとに、そこに属するジョブが同時使用できるプロセッサの最大個数を含むジョブクラス定義情報を記載したジョブクラス定義表をあらかじめ作成しておき、前記ジョブ管理プログラムは、前記ジョブの定義に記述の前記ジョブクラスを基に前記ジョブクラス定義表を参照することにより求められる前記入力ジョブの前記最大個数、または前記ジョブの定義に記述のプロセッサ個数そのものを前記必要プロセッサ数として用いるようにしたことを特徴とするプロセッサ割当て方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 9/46 360
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-171249
  • 特開平2-238556

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