特許
J-GLOBAL ID:200903030101020071

ヘルペスウィルス感染症の治療

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-518785
公開番号(公開出願番号):特表平8-501060
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】本発明は、抗ヘルペスウィルス活性を有するオリゴペプチド化合物に関する。本化合物は式R1-(A)y-[X]-(B)z-R2[式中Xは実質的にD-型塩基性アミノ酸からなり、正味の正荷電を有する、R1はN末端保護基であり、R2はC末端保護基でありA、Bは抗ヘルペス活性を保持できる1つ以上のアミノ酸を表す。]で表され、インビトロ、インビボで抗ヘルペスウイルス活性を示す。
請求項(抜粋):
製薬的に許容出来る担体及び、ヘルペスウイルス感染を治療するのに有効な量で式: R1-(A)y-[X]-(B)z-R2(ここで、R1はHまたはN-末端保護基、R2はOHまたはC-末端保護基、Xは`n ́アミノ酸からなりn≧2の正味正電荷を有する抗ヘルベス性オリゴペプチドを表わすが、ここでnは6乃至12の整数である。yは0または1であり、Zは0または1であり、そしてA及びBはそれぞれ独立に、オリゴベプチドXの抗ヘルペス活性を保有する独立に選択されたアミノ酸1乃至20を表わす。)の化合物を含んで成る、ヘルペスウイルス感染を治療するのに有用な薬学組成物。

前のページに戻る