特許
J-GLOBAL ID:200903030101328297
場所打ちコンクリート杭の施工方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
柳田 良徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-126862
公開番号(公開出願番号):特開平5-311645
出願日: 1985年03月20日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 杭頭部と杭底部の径の大きさをそれらの機能に合わせて設定するすなわち杭頭部を大径に杭底部を小径にすることができる場所打ちコンクリート杭の施工方法を提供することを目的とする。【構成】 地盤に埋め込まれたケーシング4内を通るオーガー5によってケーシング下方の地盤の支持層まで掘削し、その後オーガー5を引き上げつつモルタルをケーシング4の下端より若干上方位置まで注入して、オーガー5の外径に相当する比較的小径な杭底部を成し、さらにケーシング4の内面を洗浄した後、水との親和性がなくて膨張するモルタルをケーシング4の下端から注入してケーシング4の上端まで満たすことにより、ケーシング4と一体的に比較的大径な杭頭部を成し、そして注入したモルタルの中に鉄筋を挿入して杭底部と杭頭部を一体化するものである。
請求項(抜粋):
肉厚のケーシングを中掘り式に埋め込み、それからこのケーシング内を通るオーガーによってケーシング下方の地盤の支持層まで掘削し、その後オーガーを引き上げつつモルタルをケーシングの下端より若干上方位置まで注入して、オーガーの外径に相当する比較的小径な杭底部を成し、さらにケーシングの内面を洗浄した後、水との親和性がなくて膨張するモルタルをケーシングの下端から注入してケーシングの上端まで満たすことにより、ケーシングと一体的に比較的大径な杭頭部を成し、そして注入したモルタルの中に鉄筋を挿入して杭底部と杭頭部を一体化することを特徴とする場所打ちコンクリート杭の施工方法。
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