特許
J-GLOBAL ID:200903030104435655

受信モニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-036182
公開番号(公開出願番号):特開平9-232996
出願日: 1996年02月23日
公開日(公表日): 1997年09月05日
要約:
【要約】【課題】 周波数ホッピング波の存在の有無を効率的に判断する受信モニタ装置を得る。【解決手段】 高速掃引受信機2が実空間の電波を予め設定された周波数チャンネル毎に任意の回数繰り返し掃引受信し、全周波数チャンネルに存在する電波を受信する。受信された電波の所定値以上の受信強度を掃引毎に入感強度加算器5が加算する。これを任意の回数繰り返し、全周波数チャンネルにおける積算受信強度とする。積算受信強度の変化の間隔を予め設定された時間間隔と比較し、搬送周波数の不連続性を信号処理器7が判別する。判別された不連続性に基づき、実空間の電波の中に周波数ホッピング波の存在の有無を検知する。本手順は、一定周期に周波数ホッピング波が断続する特性に着目し、この断続間隔がホッピングスピードそのものであることを用いている。
請求項(抜粋):
実空間の電波を所定の周波数帯域を周波数分割し、予め設定された周波数チャンネル毎に任意の回数繰り返し掃引受信し、全ての前記周波数チャンネルに存在する電波を受信する掃引受信手段と、前記受信された電波の受信強度を掃引毎に加算し前記任意の回数繰り返し、前記全ての周波数チャンネルにおける積算受信強度とする入感強度加算手段と、前記積算受信強度の変化の間隔を予め設定された時間間隔と比較し、搬送周波数の不連続性を判別する信号処理手段とを有し、前記判別された不連続性に基づき、前記実空間の電波の中にランダムにホッピングする周波数ホッピング波の存在の有無を検知することを特徴とする受信モニタ装置。

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