特許
J-GLOBAL ID:200903030105111462
複合注入無拡幅鋼管先受工法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
福岡 正明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211270
公開番号(公開出願番号):特開2000-045680
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 トンネルを掘削するに先立って、トンネルの掘削切羽前方の地山の補強を行う際に、該地山から鋼管を通じてトンネル側に流れ出る地下水の漏出を抑制する効果を保つと共に、地山に対する硬化強度を高めることが可能な複合注入無拡幅鋼管先受工法の提供を課題とする。【解決手段】 鋼管1の後端部に樹脂管2を接続すると共に、該鋼管1をその後端部が切羽8前方の掘削領域外9に位置するまで引き込み、次に、切羽8の手前側に露出する樹脂管2の後端部から硬化剤注入ユニット10を挿入して、シリカレジン系硬化剤21を切羽8側の地山6の所定範囲aに注入した後、セメント系硬化剤23を該地山6の上記所定範囲aより奥側の所定範囲bに注入して地山6を補強する。
請求項(抜粋):
トンネルを掘削するに先だって、後端部に樹脂管を接続した鋼管をトンネルの掘削切羽の周辺部から地山内に該トンネルの軸方向やや斜め外方に向けて配設すると共に、上記樹脂管の後端部から鋼管内を介して地山に硬化剤を注入し、その後、上記樹脂管を除去する複合注入無拡幅鋼管先受工法であって、上記切羽の手前側に露出する樹脂管後端部から鋼管内に硬化剤注入管を挿入して、速硬性の硬化剤を該鋼管を介して地山の切羽側の所定範囲に注入した後、高強度の硬化剤を該地山の上記所定範囲より奥側に注入することを特徴とする複合注入無拡幅鋼管先受工法。
FI (2件):
E21D 9/04 A
, E21D 9/04 F
Fターム (3件):
2D054AC20
, 2D054FA02
, 2D054FA06
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