特許
J-GLOBAL ID:200903030107023056
畦塗り機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-143506
公開番号(公開出願番号):特開平8-331904
出願日: 1995年06月09日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 適度の水分を有する泥土の場合はもとより水分が多く柔らかい泥土の場合でも、旧畦Bの側部Dに泥土が強く押し付けらて旧畦Bの側部Dを十分に締め固め、整畦後の畦を固く整畦して仕上げることができ、しかも、畦塗り後の畦の表面部は鱗状の波打ち模様が形成されることなく整然と仕上げられて見栄えがよく、仕上がりが良好で経済的な畦塗り機を提供する。【構成】 畦塗り体36は旧畦Bの上部Cを水平状に修復する上部塗付体40及び旧畦Bの側部Dをテーパー状に修復する側部塗付体41からなる。側部塗付体41は駆動手段Aからの出力によって回転駆動される回転軸33に連結された軸受筒体38を有し、この軸受筒体38に旧畦Bの側部Dをテーパー状に修復する弾性変形可能に形成した円錐形状の側部塗付面50及び側部塗付面50を楕円錐形状に変形可能に支持した調節手段62を設ける。調節手段62はねじ筒55、支持体56及び調節螺杆60を有する。
請求項(抜粋):
機枠と、この機枠に回転自在に設けられ畦塗り用の泥土を切削して跳ね上げる多数の切削爪を有するロータリーと、このロータリーの後方に位置して前記機枠に回転自在に設けられ前記ロータリーの各切削爪にて跳ね上げられた泥土を旧畦に塗り付けて旧畦を修復する畦塗り体と、前記ロータリー及び前記畦塗り体を回転駆動させる駆動手段とを具備し、前記畦塗り体は、前記旧畦の側部を下方に向かって拡開したテーパー状に修復する側部塗付体を有し、前記側部塗付体は、前記駆動手段からの出力によって回転駆動される回転軸に連結され前記旧畦の側部をテーパー状に修復する弾性変形可能に形成した円錐形状の側部塗付面と、この側部塗付面を楕円錐形状に変形可能に支持した調節手段とを有することを特徴とする畦塗り機。
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