特許
J-GLOBAL ID:200903030108517222

ポリエステルマルチフィラメント混繊糸

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-258287
公開番号(公開出願番号):特開2003-064544
出願日: 2001年08月28日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】 従来の自発伸長するポリエステルマルチフィラメント混繊糸において、自発伸長する鞘糸は結晶化度が低いため染料が染まりやすく、他方、収縮する芯糸は結晶化度が高いため染料が染まりにくい。従って、このような鞘糸と芯糸間の染料の染着差を改善し、イラツキを無くし、紳士婦人衣料分野におけるブラウスやスーツ、パンツ、ジャケットなどの織り編み物に好適な自発伸長するポリエステルマルチフィラメント混繊糸を提供することにある。【解決手段】 結晶化度(Χρ)が20%以下、単糸繊度が2.0デシテックス以上、乾熱160°Cにおける乾熱収縮率(SHD)が0%未満であるポリエステルマルチフィラメント(A)と、乾熱160°Cにおける熱収縮率(SHD)が15〜40%の5〜15モル%のイソフタル酸を共重合したポリエステルからなるポリエステルマルチフィラメント(B)からなるポリエステルマルチフィラメント混繊糸。
請求項(抜粋):
結晶化度(Χρ)が20%以下、単糸繊度が2.0デシテックス以上、乾熱160°Cにおける乾熱収縮率(SHD)が0%未満であるポリエステルマルチフィラメント(A)と、乾熱160°Cの熱処理によって収縮するポリエステルマルチフィラメント(B)からなるポリエステルマルチフィラメント混繊糸であって、該ポリエステルマルチフィラメント(B)は5〜15モル%のイソフタル酸を共重合したポリエステルからなることを特徴とするポリエステルマルチフィラメント混繊糸。
IPC (2件):
D02G 3/04 ,  D02J 1/00
FI (2件):
D02G 3/04 ,  D02J 1/00 R
Fターム (12件):
4L036MA05 ,  4L036MA24 ,  4L036MA26 ,  4L036MA33 ,  4L036MA39 ,  4L036MA40 ,  4L036PA18 ,  4L036PA33 ,  4L036PA42 ,  4L036RA03 ,  4L036RA05 ,  4L036UA02

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