特許
J-GLOBAL ID:200903030108613981

符号変換装置および符号変換システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-286694
公開番号(公開出願番号):特開平8-146997
出願日: 1994年11月21日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】量子化値または量子化方法が異なる音声符号化方式間の通話において、一度再生音声に戻すことなしに通話が行なえる符号変換システムを提供する。【構成】符号励起線形予測符号化方法であって、量子化値もしくは量子化方法が異なる符号化を行なう第1の音声符号化方法と第2の音声符号化方法とがある場合に、第1の音声符号化方法による多重化符号を、第2の音声符号化方法による多重化符号に変換する符号変換装置であって、符号分離部510は、第1の音声符号化方法により符号化された多重化符号を入力し、前記各々の符号毎に分離し、変換部500は、符号分離部510により分離された各々の符号を、前記第1の音声符号化方法による符号と前記第2の音声符号化方法による符号との対応関係にしたがって、前記第2の音声符号化方法による各々の符号に変換する。多重化部570は、変換部500により変換された前記第2の音声符号化方法による各々の符号を多重化する。
請求項(抜粋):
音声信号を予め定められた分析時間間隔毎に符号励起線形予測により分析を行い、スペクトル包絡情報とスペクトル微細構造とに分離し、前記スペクトル包絡情報を量子化して符号化した短時間分析符号と、音声信号の電力を量子化して符号化した電力符号と、前記スペクトル微細構造を表し、長期予測ラグフィルタのあらかじめ定められた予測ラグ範囲にしたがって、前記長期予測ラグフィルタのフィルタ係数を量子化して符号化した長期予測ラグ符号と、前記スペクトル微細構造の振幅を量子化して符号化したゲイン符号とを多重化することにより前記音声信号を符号化する第1の音声符号化方法により符号化された多重化符号を、符号励起線形予測符号化方法であって、当該第1の音声符号化方法と量子化値が異なる符号化を行なう第2の音声符号化方法による多重化符号に変換する符号変換装置であって、前記第1の音声符号化方法により符号化された多重化符号を入力し、前記各々の符号毎に分離する符号分離部と、前記符号分離部により分離された各々の符号を、前記第1の音声符号化方法による符号と前記第2の音声符号化方法による符号との対応関係にしたがって、前記第2の音声符号化方法による各々の符号に変換する変換部と、前記変換部により変換された前記第2の音声符号化方法による各々の符号を多重化する多重化部とを有することを特徴とする符号変換装置。
IPC (3件):
G10L 9/14 ,  G10L 9/18 ,  H03M 7/30

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