特許
J-GLOBAL ID:200903030108888816
複合系塑性変形物およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
庄子 幸男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-071454
公開番号(公開出願番号):特開平10-266035
出願日: 1997年03月25日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 芯材を構成する塑性変形物が本来有する特性に加えて、芯材が保有しない特性を鞘材によって付与させた複合系塑性変形物およびその製造方法を提供する。【解決手段】 ポリエチレンまたは該ポリエチレンと他のポリオレフィンとの混合物である第1成分を溶融し一方のオリフィスから押し出し、これに合わせて前記第1成分以外の熱可塑性樹脂を実質的主成分とした第2成分を溶融し他方のオリフィスから押し出して、前記第1成分からなる芯材と、第2成分からなる鞘材とを組み合わせ、その状態で7ないし16倍に延伸して塑性変形性を付与して複合延伸物とすることで、該複合延伸物の塑性変形性を前記複合延伸物の180度および90度折り曲げによる戻り角度を20度以下にした複合系塑性変形物を得ることが出来る。
請求項(抜粋):
ポリエチレンまたは該ポリエチレンと他のポリオレフィンとの混合物である第1成分と、該第1成分以外の熱可塑性樹脂を実質的主成分とした第2成分との組み合わせからなり、前記第1成分を芯材、第2成分を鞘材とする芯-鞘構造を有する複合延伸物とし、該複合延伸物の塑性変形性は前記複合延伸物の180度および90度折り曲げによる戻り角度が20度以下であることを特徴とする複合系塑性変形物。
IPC (6件):
D02G 3/36
, B29C 55/06
, B65D 63/10
, D01F 6/04
, B29K 23:00
, B29L 9:00
FI (4件):
D02G 3/36
, B29C 55/06
, B65D 63/10 M
, D01F 6/04 B
引用特許: