特許
J-GLOBAL ID:200903030109429912

めっき鋼板の溶接方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-058041
公開番号(公開出願番号):特開2000-246445
出願日: 1999年03月05日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 溶接時間を短縮しつつ、接合品質を向上し得るめっき鋼板の溶接方法を提供する。【解決手段】 本発明の第1実施形態に係るめっき鋼板の溶接方法では、めっき鋼板20の重ね合せ部Wの内側表面20aに、非圧接部Yから圧接部X側端部に向かって延びる溝部22を形成した状態で、重ね合せ部Wを接合する。つまり、めっき鋼板20に形成した複数の溝部22による隙間25によって亜鉛ガス29a、29bの逃げ道を予め確保しているため、非圧接部Yまたは接合溶融部Z内に亜鉛ガス29a、29bが溜まることなく、めっき鋼板20、30の外部空間に放出することができる。これにより、気化等した亜鉛成分を亜鉛ガス29a、29bとして重ね合せ部Wの非圧接部Y外に素早く放出することができる。したがって、溶接時間を短縮しつつ、接合品質を向上し得る効果がある。
請求項(抜粋):
2枚のめっき鋼板を重ね合せ、この重ね合せ部の溶接方向に沿ってこの重ね合せ部の両端を圧接しながら、前記重ね合せ部の非圧接部を非接触溶接により接合するめっき鋼板の溶接方法であって、前記2枚のめっき鋼板のうち少なくとも一方のめっき鋼板の前記重ね合せ部の内側表面に、前記非圧接部から圧接側端部に向かって延びる溝部を形成した状態で、前記重ね合せ部を接合することを特徴とするめっき鋼板の溶接方法。
IPC (7件):
B23K 9/23 ,  B23K 9/02 ,  B23K 10/02 ,  B23K 15/00 506 ,  B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K103:16
FI (6件):
B23K 9/23 K ,  B23K 9/02 S ,  B23K 10/02 A ,  B23K 15/00 506 ,  B23K 26/00 310 G ,  B23K 26/00 310 S
Fターム (21件):
4E001AA03 ,  4E001BB12 ,  4E001CA01 ,  4E001CC02 ,  4E001DA01 ,  4E001DA05 ,  4E066CA03 ,  4E066CA11 ,  4E068BA00 ,  4E068BF00 ,  4E068DA14 ,  4E068DB01 ,  4E081AA02 ,  4E081AA03 ,  4E081AA12 ,  4E081BA02 ,  4E081BA40 ,  4E081CA19 ,  4E081CA20 ,  4E081DA06 ,  4E081FA08

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