特許
J-GLOBAL ID:200903030109443745

液力式調節装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-293108
公開番号(公開出願番号):特開平6-235306
出願日: 1993年11月24日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 液力式調節装置の構造を極めて簡単にし,その取り付けスペースをわずかにする。【構成】 内燃機関のカム軸10をその駆動車11に対して相対的に回動させる調節装置の調節部材39が,制御弁90によって変化可能なポンプ43・47・48・49の圧力によって負荷されていて,長手方向に移動可能な連結部材23と結合され,連結部材はその都度1つの歯列対26・27を介して駆動車及びカム軸と協働し,少なくとも一方の歯列対がはす歯列対として構成されている。調節部材は,圧力室が常にポンプと接続されている単動シリンダ装置として構成され,歯列対の全進み率が200mm/回転よりも小さい。
請求項(抜粋):
内燃機関のカム軸(10)をその駆動車(11)に対して相対的に回動させるための液力式調節装置であって,調節部材(39)を有し,この調節部材は,制御弁(90)によって変化可能なポンプ(43・47・48・49)の圧力によって負荷されていて,長手方向に移動可能な連結部材(23)と結合されており,この連結部材はその都度1つの歯列対(26・27)を介して駆動車(11)及びカム軸(10)と協働し,少なくとも一方の歯列対(26・27)がはす歯列対として構成されている形式のものにおいて,調節部材(39)が単動シリンダ装置として構成されており,この単動シリンダ装置の圧力室(42・59)は常にポンプと接続されており,歯列対の全進み率が200mm/回転よりも小さいことを特徴とする液力式調節装置。
IPC (2件):
F01L 1/34 ,  F01M 1/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-245406

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