特許
J-GLOBAL ID:200903030111287955

振幅整合型ポリフェーズフィルタおよび位相振幅整合型ポリフェーズフィルタならびにイメージ抑圧型受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-210799
公開番号(公開出願番号):特開2001-045080
出願日: 1999年07月26日
公開日(公表日): 2001年02月16日
要約:
【要約】【課題】ディジタル無線通信のスーパーヘテロダイン受信機におけるイメージ妨害波抑圧を行うに際し、従来技術では位相振幅整合器での可変減衰器でのSN劣化、あるいはゲインコントロールアンプによる信号の歪等の問題があり、このため高性能ポリフェースフィルタの開発が課題となっていた。【解決手段】4個の抵抗及び4個の容量の値を、振幅誤差を考慮して設定することにより振幅誤差補正を行う振幅整合型ポリフェーズフィルタとした。また可変移相器、振幅整合型ポリフェーズフィルタ及び多段ポリフェーズフィルタを組み合わせ、これらの出力を互いに加算減算処理を行い、イメージ信号電力が最小になるように振幅整合型ポリフェーズフィルタを制御する。
請求項(抜粋):
第1から第4までの4個の抵抗と、第1から第4までの4個の容量とを具備し、第1の抵抗の一端が第1の入力端子に、他端が第1の出力端子にそれぞれ接続され、第2の抵抗の一端が第2の入力端子に、他端が第2の出力端子にそれぞれ接続され、第3の抵抗の一端が第3の入力端子に、他端が第3の出力端子にそれぞれ接続され、第4の抵抗の一端が第4の入力端子に、他端が第4の出力端子にそれぞれ接続され、第1の容量の一端が第4の入力端子に、他端が第1の出力端子にそれぞれ接続され、第2の容量の一端が第1の入力端子に、他端が第2の出力端子にそれぞれ接続され、第3の容量の一端が第2の入力端子に、他端が第3の出力端子にそれぞれ接続され、第4の容量の一端が第3の入力端子に、他端が第4の出力端子にそれぞれ接続されるポリフェーズフィルタにおいて、第1、第2、第3、及び第4の容量の容量値が相等しく、第1、第2、第3、及び第4の抵抗が可変抵抗により構成され、第1及び第3の抵抗の抵抗値が等しく、第2及び第4の抵抗の抵抗値が等しく、かつ第2及び第4の入力端子への差動入力信号の振幅が、振幅誤差をεとして第1及び第3の入力端子への差動入力信号の振幅の(1+ε)倍大きく位相差が90度である場合に、第1及び第3の抵抗の抵抗値を振幅誤差のない場合の抵抗値の(1+ε)分の1倍に、第2及び第4の抵抗の抵抗値を振幅誤差のない場合の抵抗値の(1+ε)倍にする事で振幅誤差補正を行うことを特徴とする振幅整合型ポリフェーズフィルタ。
IPC (5件):
H04L 27/22 ,  H03H 7/06 ,  H03H 7/18 ,  H03H 7/21 ,  H04B 1/10
FI (5件):
H04L 27/22 Z ,  H03H 7/06 ,  H03H 7/18 D ,  H03H 7/21 ,  H04B 1/10 A
Fターム (19件):
5J024AA02 ,  5J024AA05 ,  5J024BA04 ,  5J024CA14 ,  5J024EA08 ,  5J024FA03 ,  5J024KA04 ,  5K004AA05 ,  5K004FA05 ,  5K004FH01 ,  5K052AA01 ,  5K052BB02 ,  5K052CC06 ,  5K052DD04 ,  5K052EE06 ,  5K052FF01 ,  5K052FF12 ,  5K052GG12 ,  5K052GG41

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