特許
J-GLOBAL ID:200903030111296288

油圧作動式電子制御燃料噴射装置並びに油粘度測定装置及び油粘度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-248191
公開番号(公開出願番号):特開平10-089090
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 作動油の粘度変化に基づく燃料噴射量のばらつきを抑制する。【解決手段】 本発明に係る油圧作動式電子制御燃料噴射装置1においては、油粘度検出手段により作動油の粘度μを検出し、この検出値に基づいて、ユニットインジェクタ2の電磁弁19の基本目標開弁時間Tinj BASEを補正するようにしている。作動油にはエンジン潤滑用の潤滑油が共用され、油粘度検出手段は、エンジンの各摺動部に潤滑油を供給するオイルポンプ54と、ポンプ吐出圧Poを検出する油圧センサ56とからなる。前記各摺動部を総括して一つの絞り55とみなし、粘度変化に基づく絞り55の流通抵抗の変化を利用して、エンジン回転数Ne及びポンプ吐出圧Poとから、作動油の粘度μをマップに従って決定するようにしている。この油粘度の測定装置及び測定方法は、通常のエンジンに単独で採用し得る。
請求項(抜粋):
電磁弁の開弁により作動油の油圧が作用される増圧ピストンを有し、該増圧ピストンで燃料を加圧し、針弁をリフトさせるユニットインジェクタと、上記作動油の粘度を検出するための油粘度検出手段と、エンジン運転状態に基づいて上記電磁弁の開弁時間を決定すると共に、上記油粘度検出手段による検出値に基づいて上記開弁時間を補正するコントローラとを備えたことを特徴とする油圧作動式電子制御燃料噴射装置。
IPC (7件):
F02D 1/02 311 ,  F02D 1/02 ,  F02D 41/40 ,  F02M 47/04 ,  F02M 47/06 ,  F02M 57/02 320 ,  G01N 11/08
FI (7件):
F02D 1/02 311 D ,  F02D 1/02 311 N ,  F02D 41/40 F ,  F02M 47/04 ,  F02M 47/06 ,  F02M 57/02 320 B ,  G01N 11/08

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