特許
J-GLOBAL ID:200903030113306736

アンチスキッド制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 一眞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-056884
公開番号(公開出願番号):特開平5-213176
出願日: 1992年02月06日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 差動装置を介して連結された駆動輪に対し、車体振動を惹起することなく適切にスキッドを防止し得るアンチスキッド制御装置を提供する。【構成】 液圧発生装置2から液圧制御装置Vを介してホイールシリンダ51乃至54の各々にブレーキ液圧を供給し、駆動輪DR,DL並びに従動輪NR,NLの各々に対し制動力を付与する。制動力制御手段M1により、車輪速度検出手段Sの出力信号に応じて液圧制御装置Vを駆動し、ホイールシリンダ液圧を制御する。駆動輪DR,DLの一方が制御対象である場合において、判定手段M2にて駆動輪DR,DLの各車輪速度の速度差が所定値以上と判定されたときには、増圧抑制手段M3によって、他方側の駆動輪のホイールシリンダ液圧に対し、保持もしくは増圧速度を低減するように液圧制御装置Vを駆動制御する。
請求項(抜粋):
一対の駆動輪及び一対の従動輪から成る車輪の各々に装着し制動力を付与するホイールシリンダと、該ホイールシリンダにブレーキ液圧を供給する液圧発生装置と、該液圧発生装置と前記ホイールシリンダとの間に介装し前記ホイールシリンダのブレーキ液圧を制御する液圧制御装置と、前記車輪の各々の車輪速度を検出する車輪速度検出手段と、該車輪速度検出手段の出力信号に応じて前記液圧制御装置を駆動し、前記ホイールシリンダの各々に供給するブレーキ液圧を増減して制動力を制御する制動力制御手段を備えたアンチスキッド制御装置において、前記制動力制御手段が、前記一対の駆動輪のうち一方側の駆動輪が制御対象であるときに前記一対の駆動輪の車輪速度の速度差が所定値以上か否かを判定する判定手段と、該判定手段にて前記速度差が所定値以上と判定されたときに、前記一対の駆動輪のうち制御対象でない他方側の駆動輪のホイールシリンダのブレーキ液圧に対し保持もしくは増圧速度を低減するように前記液圧制御装置を駆動制御する増圧抑制手段とを備えたことを特徴とするアンチスキッド制御装置。
IPC (2件):
B60T 8/58 ,  F02D 29/02 311
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平3-042366
  • 特開平3-139462
  • 特開昭63-162359
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