特許
J-GLOBAL ID:200903030117526234

色分離処理回路、色分離処理方法、プログラム、及びデジタルカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-297665
公開番号(公開出願番号):特開2005-072786
出願日: 2003年08月21日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 斜め線、図形の角(エッジ成分)がある場合にも偽色を大幅に軽減することができる色分離処理回路を提供する。 【解決手段】 図1に示す色分離部11が色分離を行った、ローパスフィルタを掛ける前の画素データからベイヤー配列の4画素の単位配列毎に生成した水平、垂直、及び斜め方向の色差データで相関を判定する。相関が高いと判定された方向の色差データを前記4画素の単位配列毎に選択し、選択された色差データを複数画素分集めたものに対してフィルタ処理を行う事により、斜め線、図形の角(エッジ成分)がある場合にも偽色を大幅に軽減することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
撮像素子に入射する光を画素単位に1の色と、それと異なる複数の他の色とに色分解する色セルの配列を有し、前記色セルの配列は前記複数の他の色の色セルの各配置位置に対して水平方向、及び垂直方向に前記1の色の色セルがそれぞれ隣接して配置されてなる色セルの配列を最小単位とする色フィルタを備えた撮像素子から撮像データを得、この撮像データを色分離処理する色分離処理回路であって、 前記撮像データを構成する各画素データを、色フィルタの色セルの色に対応づけて分離する色分離手段と、 前記分離された画素データの内、前記他の色に対応する画素データから、その水平、垂直方向に隣接する前記1の色に対応する画素データを各々減算し、色セルの配列の最小単位毎に複数の色差データを生成する色差データ生成手段と、 得られた複数の色差データの中から絶対値最小のものを、色セルの配列の最小単位毎に選択する選択実行手段と、 選択された色差データに対し、ローパスフィルタ処理を行うローパスフィルタ手段と を備えることを特徴とする色分離処理回路。
IPC (4件):
H04N9/07 ,  G06T5/20 ,  H04N1/48 ,  H04N1/60
FI (4件):
H04N9/07 A ,  G06T5/20 A ,  H04N1/46 A ,  H04N1/40 D
Fターム (46件):
5B057BA29 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE06 ,  5B057CE16 ,  5B057CH08 ,  5B057CH11 ,  5B057CH18 ,  5C065AA01 ,  5C065AA03 ,  5C065BB13 ,  5C065CC01 ,  5C065DD01 ,  5C065EE06 ,  5C065EE07 ,  5C065GG02 ,  5C077LL19 ,  5C077MM03 ,  5C077MP08 ,  5C077NP07 ,  5C077PP01 ,  5C077PP34 ,  5C077PP68 ,  5C077PQ08 ,  5C077PQ12 ,  5C077PQ22 ,  5C077RR01 ,  5C077RR19 ,  5C077SS01 ,  5C077SS03 ,  5C077TT09 ,  5C079HB04 ,  5C079JA12 ,  5C079JA23 ,  5C079LA14 ,  5C079LA31 ,  5C079MA02 ,  5C079MA11 ,  5C079NA02
引用特許:
出願人引用 (1件)

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