特許
J-GLOBAL ID:200903030118546913

受信レベル制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028882
公開番号(公開出願番号):特開2000-228636
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は補正デバイスの選択作業を省略し、温度特性による受信信号レベルモニタの誤差を少なくする受信信号レベル制御回路の提供を図ることを目的とする。【解決手段】 入力信号を第1,第2の分配信号に分配する第1の電力分配手段と、第1の分配信号を高周波増幅器で増幅した後、第3、第4の分配信号に分配する第2の電力分配手段と、移相部分と可変減衰部分が設けられており、移相部分を用いて第4の分配信号と逆相になった第2の分配信号と、可変減衰部分によりレベルが変化した第4の分配信号を合成して、合成信号のレベル差を出力する可変電力合成手段と、入力した該信号レベル差が予め設定した基準レベルと等しくなる様に可変減衰部分の減衰量を制御すると共に、この時の減衰量の変化を用いて受信信号レベルの補正を行うように構成する。
請求項(抜粋):
受信信号を高周波増幅器で増幅した後、局部発振器からの局発信号を用いて、混合器で中間周波数の信号に変換して出力する機能を有する受信機であって、受信レベルを一定にする自動利得制御回路において、入力信号を第1,第2の分配信号に分配する第1の電力分配手段と、該第1の分配信号を高周波増幅器で増幅した後、第3、第4の分配信号に分配する第2の電力分配手段と、移相部分と可変減衰部分が設けられており、該移相部分を用いて該第4の分配信号と逆相になった第2の分配信号と、該可変減衰部分によりレベルが変化した第4の分配信号を合成して、合成信号のレベル差を出力する可変電力合成手段と、入力した該信号レベル差が予め設定した基準レベルと等しくなる様に該可変減衰部分の減衰量を制御すると共に、この時の減衰量の変化を用いて受信信号レベルの補正を行う制御手段と、を設けたことを特徴とする受信レベル制御回路。
Fターム (5件):
5K062AB04 ,  5K062AD07 ,  5K062AE03 ,  5K062AE04 ,  5K062BC10

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