特許
J-GLOBAL ID:200903030118768339

インクジェットヘッドの製造方法及びインクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130956
公開番号(公開出願番号):特開平10-315483
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットヘッドの端面とオリフィスプレートとの接合強度を上げることができる。【解決手段】 インクジェットヘッド1には、圧電体ベース2の電極3と中間圧電体5の電極4との間、及び中間圧電体5の電極6と天板8の共通電極7との間を導電性接合部材9にて夫々接合することにより、複数のインク加圧室10が形成される。各インク加圧室10内壁には、絶縁性の高い低粘度のシリコーンを材料として、数μmの薄膜のコート層10aが形成されている。インクジェットヘッド1の接合面1aには、図示せぬオリフィスプレートが接合される。
請求項(抜粋):
インクを保持するインク室の端部に、インク滴が噴出されるオリフィスが形成されたオリフィスプレートを接合して成るインクジェットヘッドの製造方法において、前記インク室の内壁に絶縁性の薄膜コート層を施し、前記薄膜コート層を施した後、前記インク室内壁から前記端面にかけて溶解性の硬化樹脂を塗布し、前記硬化樹脂の硬化後、前記端面に付着した薄膜コート層を除去し、さらに、前記インク室内に残った前記硬化樹脂を溶解、除去して、前記オリフィスプレートを接合することを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A

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