特許
J-GLOBAL ID:200903030120796382

スタータ金具の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331487
公開番号(公開出願番号):特開平10-159299
出願日: 1996年11月26日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】【課題】被施工面に対して外装建材を順次に下側から上側に取付施工するに際し、最下段の外装建材の下端部を上下方向に位置決めし、支持するスタータ金具を水切金具に取り付けるに当って、その取付作業を容易に行うことのできるスタータ金具の取付構造を提供する。【解決手段】スタータ金具44を、金属板材の曲げ加工にて構成し、下端部に上向きの曲返し状の支持部54を設けて、支持部54に外装建材22の下端部の突出部40を嵌合状態に係合させ、下端部を支持させる。そして水切金具12を、金属板材の曲げ加工にて構成し、その上下方向中間部位に前方への水平な支持段部48を形成して、その支持段部48上にスタータ金具44の支持部54を載置してスタータ金具44を位置決めし、その状態でこれを水切金具12に取り付けるようにする。
請求項(抜粋):
被施工面に対して外装建材を順次に下側から上側に取付施工するに際して、最下段の外装建材の下端部を上下方向に位置決めし、支持するスタータ金具を水切金具に取り付けるための取付構造であって前記スタータ金具として、金属板材を曲げ加工して成り、下端部に該金属板材を上向きに曲げ返して成る支持部を備えて該支持部において該外装建材の下端部の下向きの突出部を嵌合状態に係合させ、以て該下端部を支持する形態のものを用いる一方、前記水切金具として、金属板材を曲げ加工して成るものを用いるとともに、該水切金具には上下方向中間部分の所定部位を前方に水平に折曲加工して成る水平な支持段部を形成し、該支持段部上に前記スタータ金具の前記支持部を載置した状態で該スタータ金具を該水切金具に対し位置決め状態で取り付けたことを特徴とするスタータ金具の取付構造。

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