特許
J-GLOBAL ID:200903030122271317

溶融金属の脱ガス清浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三宅 始
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-020319
公開番号(公開出願番号):特開平11-199919
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】 攪拌効果に優れ、かつ非金属介在物23が溶融金属12中に巻き込まれて鋳造製品にハードスポット欠陥が発生するのを防止できる溶融金属の脱ガス清浄化装置10,10A,10Bを提供すること。【解決手段】 管状回転体13の周囲近傍の湯面20を筒体18,24,27で取り囲い、管状回転体13の周囲近傍に渦流が発生しても、筒体18,24,27の外側の溶融金属12の湯面20に浮遊している非金属介在物23を筒体18,24,27によって渦流から遮断し、渦流に巻き込まれて非金属介在物23が溶融金属12の内部深くに侵入するのを防止する。円筒体18の下端部外周には環状突起21を設ける。筒体24の外周面25は下方に拡開する傾斜面に形成する。円筒体27の下端部には環状突起28を設け、溶融金属12の湯面20に浸して湯面20を押さえつける。
請求項(抜粋):
下端部に攪拌羽根を有する管状回転体を溶融金属中に浸漬し、前記攪拌羽根で溶融金属を攪拌しながら前記管状回転体から溶融金属中にフラキシングガスを吹き込んで溶融金属中の溶存ガスを除去する溶融金属の脱ガス清浄化装置であって、前記管状回転体の周囲の溶融金属の湯面を取り囲む筒体を設け、該筒体の溶融金属中に浸漬する下端部外周に筒体の径方向に突出する環状突起を設けたことを特徴とする溶融金属の脱ガス清浄化装置。
IPC (2件):
C21C 7/072 ,  B22D 1/00
FI (3件):
C21C 7/072 C ,  B22D 1/00 K ,  B22D 1/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件)

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