特許
J-GLOBAL ID:200903030123640316
回転支持部
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-021599
公開番号(公開出願番号):特開平6-213230
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】レース12の製作費の低廉化を図ると同時に、ラジアルころ軸受6の負荷容量を増大させる。【構成】レース12の内周部分に形成した折り曲げ筒部16の先端縁を、ラジアルころ軸受6のころ9の端面に対向させる。この折り曲げ筒部16により、ラジアルころ軸受6の軸方向変位を阻止する。スラストころ軸受7の保持器10の外周縁を、折り曲げ係止部15の内周面に近接させ、このスラストころ軸受7の直径方向に亙る変位を阻止する。これにより、ラジアル、スラスト、両ころ軸受6、7同士の干渉を防止する。
請求項(抜粋):
大径部と小径部とを段部で連続させた外周面形状を有する軸と、この軸の小径部の外径よりも大きな内径を有する環体と、この環体の内周面と上記小径部の外周面との間に設けたラジアルころ軸受と、上記段部と環体の端面との間に設けたスラスト軸受とを備え、軸と環体との相対的回転を自在とした回転支持部に於いて、上記スラスト軸受に付属して上記段部に添設されたレースと、このレースの外周部分を上記段部と反対側に折り曲げて成り、その内周面を上記スラスト軸受の外周縁に近接させた折り曲げ係止部と、上記レースの内周部分を上記段部と反対側に一度だけ直角に折り曲げて成り、その先端を上記ラジアルころ軸受を構成する複数本のころの軸方向一端面に近接させた折り曲げ筒部とを備え、上記折り曲げ係止部と上記スラスト軸受との係合により、このスラスト軸受の内周縁が上記小径部の外周面に近付くのを防止する事で、上記ラジアルころ軸受とスラスト軸受との干渉を防止した事を特徴とする回転支持部。
IPC (3件):
F16C 19/38
, F16C 33/46
, F16C 33/58
引用特許:
前のページに戻る