特許
J-GLOBAL ID:200903030125821520

オレフィン共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 寺田 實
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237393
公開番号(公開出願番号):特開平6-087922
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1994年03月29日
要約:
【要約】【目的】 新規なメタロセン化合物を担体に担持した触媒を用いて、助触媒あたりの活性がたかく、低融点かつ高透明で組成分布の狭いエチレン-αオレフィン共重合体を提供する。【構成】 式(1)に示すような非対称な配位子をもつ新規なメタロセン化合物を用い、無機酸化物担体上にアルミニウムオキシ化合物と共に担持し、重合時に有機アルミ化合物を用いることを特徴とするエチレン-αオレフィン共重合体の製造方法。【化1】
請求項(抜粋):
(a)一般式(1)で示されるメタロセン化合物【化1】[式(1)中Mは、Ti、Zr、Hfのいずれかの遷移金属を意味する。X1及びX2 は、互いに同じでも異なってもよく、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、または、アルキルシリル基、ハロゲン原子を意味する。R1 、R2 、R3 、R6 、R7 は、水素原子、炭素原子数1から10の炭化水素基、アルキルシリル基を意味し、R1 、R2 のうちどちらか1方は水素原子でない。また、R4 、R5 は、炭素数1から10の炭化水素基または、アルキルシリル基、を意味し、互いに結合して環を形成してもよい。Yは、炭素原子または、ケイ素原子または、ゲルマニウム原子を意味する。式中nは、1から3の整数]で表わされるメタロセン化合物および(b)有機アルミニウムオキシ化合物とを(c)無機酸化物担体に担持して得られる固体触媒成分を用い、重合時に有機アルミ成分を助触媒として用いることを特徴とするエチレンとαオレフィンの共重合体の製造方法。
IPC (3件):
C08F 10/00 ,  C07F 17/00 ,  C08F 4/642 MFG
引用特許:
出願人引用 (5件)
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