特許
J-GLOBAL ID:200903030126553490
有機エレクトロルミネッセンス素子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-320481
公開番号(公開出願番号):特開平10-158641
出願日: 1996年11月29日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】高分子を用いた高輝度、高発光効率、低駆動電圧で、長期保存してもダークスポットのほとんどが成長しない有機エレクトロルミネッセンス(EL)素子を安価に提供する。【解決手段】一方か両方が透明か半透明である一対の陽極と陰極からなる電極間に、少なくとも発光層を有する有機EL素子において発光層が固体状態で蛍光を有し、一般式1の繰り返し単位が全繰り返し単位の50モル%以上、ポリスチレン換算の数平均分子量が103 〜107 である高分子蛍光体を含み、かつ有機EL素子表面の一部以上が、成分Aの液晶ポリエステルを65.0〜99.9重量%および成分Bのエポキシ基を有する共重合体を35.0〜0.1重量%含有する液晶ポリエステル樹脂組成物よりなるフィルムで被覆された有機EL素子。-Ar-CR=CR’- ・・・・・ (1)〔Arは共役結合に関与するCが4〜20のアリーレン基または複素環化合物基、R、R’は独立に水素、C1〜20のアルキル基、C6〜20のアリール基、C4〜20の複素環化合物またはシアノ基を示す。〕
請求項(抜粋):
少なくとも一方が透明または半透明である一対の陽極および陰極からなる電極間に、少なくとも発光層を有する有機エレクトロルミネッセンス素子において、発光層が固体状態で蛍光を有し、下記一般式(1)で示される繰り返し単位が全繰り返し単位の50モル%以上であり、ポリスチレン換算の数平均分子量が103 〜107 である高分子蛍光体を含み、かつ該有機エレクトロルミネッセンス素子の表面の少なくとも一部が、成分(A)の液晶ポリエステルを65.0〜99.9重量%および成分(B)のエポキシ基を有する共重合体を35.0〜0.1重量%含有する液晶ポリエステル樹脂組成物よりなるフィルムにより被覆されてなることを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子。【化1】-Ar-CR=CR’- ・・・・・ (1)〔ここで、Arは、共役結合に関与する炭素原子数が4個以上20個以下からなるアリーレン基または複素環化合物基を示し、R、R’はそれぞれ独立に水素、炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数4〜20の複素環化合物、シアノ基からなる群から選ばれる基を示す。〕
IPC (4件):
C09K 11/06
, H05B 33/04
, H05B 33/22
, H05B 33/26
FI (4件):
C09K 11/06 Z
, H05B 33/04
, H05B 33/22
, H05B 33/26
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