特許
J-GLOBAL ID:200903030127730123

鋼板形状制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-008103
公開番号(公開出願番号):特開平8-197139
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、メッキライン等において走行する鋼板の形状、振動を制御するための鋼板形状制御装置に関する。従来の装置は、走行する鋼板の形状等を制御する電磁石、位置検出センサ等の矯正装置が、設置されている走行位置での形状等を制御するようにしていたため、矯正装置の設置が難しい、矯正装置設置位置から離れた走行位置における鋼板形状等を制御することが難しく、このためメッキ厚にむらができる等、製品の品質向上に支障を来していた。【構成】 本発明は、矯正装置が設置されている走行位置での鋼板の形状を目標値通りにする目標値信号を、矯正装置が設置されている位置から離れた位置を走行している鋼板の形状が目標値通りになる補正値で修正する補正手段を設けた。これにより、走行する鋼板の形状精度が要求される走行位置での鋼板形状が、離隔した位置に設置した矯正装置によって、精度良く形成でき、製品の品質向上に寄与できる。
請求項(抜粋):
走行する鋼板面の表、裏に、それぞれ対向させて、前記鋼板の走行方向に2対配設した電磁石、および前記鋼板の1面側の2個の前記電磁石の間に配設した位置検出センサを一組として、前記鋼板の幅方向に複数組の前記電磁石および前記位置検出センサを配設し、前記位置検出センサからの前記鋼板の変位信号と予め設定された鋼板形状にする目標値信号を演算して、該演算結果にもとづき前記電磁石を励磁し、前記鋼板の形状を制御する鋼板形状制御装置において、前記目標値信号を前記鋼板形状の制御を行う走行位置に合せて変更する補正手段を設けたことを特徴とする鋼板形状制御装置。
IPC (2件):
B21D 1/05 ,  C23C 2/20
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る