特許
J-GLOBAL ID:200903030127896927
誤差補正機能付エンコーダ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩永 和久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-190412
公開番号(公開出願番号):特開2005-024398
出願日: 2003年07月02日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】可動被検出物の変位信号から作成されるリサージュ波形に基づき、変位量の検出誤差の補償を精度良く行うことが可能な誤差補正機能付エンコーダを提供することにある。【解決手段】Rθ演算処理手段124によって可動被検出物の変位信号から作成されるリサージュ波形を形成する半径Rと角度θとを算出し、半径微分演算処理手段125によってその半径Rと角度θとからリサージュ波形の半径の変動を示す半径変動値を求め、その半径変動値を変位で微分して算出した微分値の各値に基づく誤差補正値を用いることを特徴とする。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
可動被検出物の変位に対応してA相センサから出力される正弦波状のA相信号と、この可動被検出物の変位に対応してB相センサから出力される正弦波状のB相信号と、を解析することによって可動被検出物の変位信号を出力するエンコーダにおいて、
可動被検出物の一の変位位置において、前記A相信号の出力をX値、前記B相信号の出力をY値とし、この可動被検出物の変位範囲における当該X値と当該Y値とから作成されるXY波形を形成する半径Rと角度θとを算出するRθ演算処理手段と、
前記Rθ演算処理手段によって算出された前記角度θの変位に対する前記半径Rの半径変動値を求め、この半径変動値を変位で微分することによって微分値を算出する機能を有する微分演算処理手段と、を備え、
前記微分演算処理手段によって算出された微分値に基づく誤差補正値を用いて誤差補正をすることを特徴とする誤差補正機能付エンコーダ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
2F077AA09
, 2F077AA20
, 2F077AA25
, 2F077NN06
, 2F077PP06
, 2F077QQ03
, 2F077TT42
, 2F077TT66
, 2F077UU20
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