特許
J-GLOBAL ID:200903030128143680

交換機の重度障害時の再開制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-138204
公開番号(公開出願番号):特開平8-331247
出願日: 1995年06月05日
公開日(公表日): 1996年12月13日
要約:
【要約】【目的】 交換機の重度障害時に再開処理時間を短縮させることにより、呼処理の停止時間を短縮させ、交換機の信頼性を向上させる。【構成】 複数の呼処理プロセッサ101,102は毎日一定時間に最新ファイルをファイル蓄積装置105にバックアップし、バックアップ終了後、待機呼処理プロセッサ107に最新ファイルをロードする。交換機100の重度障害時には待機呼処理プロセッサ107を運用系に切替え、待機呼処理プロセッサ107をメモリ再開させる。その後、稼働していた2重化呼処理プロセッサ101,102にそれぞれファイル蓄積装置105から最新ファイルをロードし、運用系で稼働していた呼処理プロセッサ101を待機呼処理プロセッサに切り替え、予備系で稼働していた呼処理プロセッサ102を予備系で稼働させる。
請求項(抜粋):
交換機の二重化された呼制御処理装置に、呼制御処理装置を構成する呼処理プロセッサと同一の機能を有する第3の呼処理プロセッサを組み合せ、平常時には、各々の呼制御処理装置にロードされている最新の呼制御処理用のファイルを、一定時間毎にバックアップ用メモリに蓄積し、当該最新のファイルの蓄積の終了と同時に当該最新のファイルを第3の呼処理プロセッサにロードし、第3の呼処理プロセッサを待機呼処理プロセッサに指定して該プロセッサーに待機を指示し、前記最新のファイルの前記バックアップ用メモリへの蓄積と、当該最新のファイルの待機呼処理プロセッサへのロードと、前記待機呼処理プロセッサへの待機の指示とを前記一定時間毎に繰返し、重度障害時には、待機呼処理プロセッサを呼制御処理装置の新運用系呼処理プロセッサに切替えてメモリ再開させ、当該重度障害前に呼制御処理装置の運用系および予備系呼処理プロセッサとして稼働していたそれぞれの呼処理プロセッサに前記バックアップ用メモリから最新のファイルをロードし、当該重度障害前に運用系および予備系呼処理プロセッサとして稼働していた呼処理プロセッサのうちの一方を新待機呼処理プロセッサに切替え、他方を新予備系呼処理プロセッサに切り替える、交換機の重度障害時における再開制御方法。
IPC (2件):
H04M 3/22 ,  H04Q 3/545
FI (2件):
H04M 3/22 B ,  H04Q 3/545
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公平1-057560
  • 特開平4-239831
  • 特公昭56-033915

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