特許
J-GLOBAL ID:200903030128359232

板材のプレス成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石原 勝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-301643
公開番号(公開出願番号):特開平5-138258
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月01日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 プレス成形品の寸法精度が向上する板材のプレス成形方法の提供。【構成】 一定の高さの平面部4を有する外周を有し、この外周に接する滑らかな凹曲面部3を有する成形品の加工方法において、凹曲面部最深点Bを通り、前記平面部に垂直な直線を含む平面による凹曲面の各断面における曲線を、それぞれn次曲線として表し、凹曲面最深点Bのスプリングバック量S0 を通常の解折方法で求め、このスプリングバック量と凹面部上の任意の点Pのスプリングバック量ZS との比が、B点からP点までの距離r及び、B点からP点を通り外周までの距離Rとの比のn乗に比例するとして前記スプリングバック量ZS を、ZS ={1-(r/R)}n ×S0 として求め、この計算に基づいた凹曲面部を有する金型を使用する。
請求項(抜粋):
一定高さの外周を有し、且つ、滑らかな曲面で構成される凹曲面部と、前記外周の外側でこの凹曲面部に連続する平面部とからなるプレス成形品のプレス成形加工方法において、凹曲面部最深点Bを通り前記平面部に垂直な直線を含む平面による凹曲面部の各断面における凹曲面部の曲線を、夫々n次曲線として表し、凹曲面部最深点Bのスプリングバック量S0 を通常の解析方法で求め、このスプリングバック量S0 と凹曲面部上の任意の点Pのスプリングバック量ZS との比が、凹曲面部最深点Bから前記任意の点Pまでの前記平面部に平行方向の距離rと凹曲面部最深点Bから前記任意の点Pを通って前記外周までの前記平面部に平行方向の距離Rとの比のn乗に比例するとして、前記スプリングバック量ZS を、ZS ={1-(r/R)}n ×S0 として求め、これによって、凹曲面部最深点Bを通り前記平面部に垂直な直線を含む平面による凹曲面部の各断面における凹曲面部の曲線上のスプリングバック量ZS を連続的に計算し、この計算に基づいた凹曲面部を有する金型を使用することを特徴とする板材のプレス成形方法。
IPC (2件):
B21D 22/20 ,  B21D 24/00

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