特許
J-GLOBAL ID:200903030128799143

集合パネル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055601
公開番号(公開出願番号):特開平5-257697
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 装置全体の監視制御を行う上位パネルと、下位パネルのプログラムが格納されたメモリと、CPUを実装した多数の下位パネルで構成された装置において、多数の下位パネルにプログラムローディングを行う際に要する時間を短縮することを目的とする。【構成】 下位パネル20に、プログラムローディング要求が書き込まれるレジスタ32と、プログラムローディングのためのアドレスを設定する手段23と、この設定されたアドレス値と上位パネルからのアドレスバス上の値とを比較する手段24と、ゲート回路25を介してメモリバッファ26への書き込みの制御を行う手段を備え、上位パネル10は、下位パネル20からのプログラムローディング要求をレジスタ32から読み取る手段と、そのレジスタ32の内容に基づき最初のプログラムローディング要求があってから所定時間が経過するまでに他の下位パネルからのプログラムローディング要求を読み取る手段と、その時間経過後にプログラム格納用メモリ11に格納のプログラムをダウンロードする手段とを備えたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
自パネル上のCPUに用いられるプログラムが一時格納されるメモリバッファ、自パネルに固有な第一識別アドレスを発生する第一アドレス発生手段、および到来するアドレスとこの第一識別アドレスとを比較して一致を検出したときにこのアドレスをもつプログラム群が上記メモリバッファに書き込まれることを許可する第一比較手段を備えた複数個の下位パネルと、この下位パネル上のCPUに対するプログラムがあらかじめ格納されたメモリをもつ上位パネルとを備えた集合パネル装置において、上記下位パネルは、自パネルがプログラムローディングを要求していることを示すデータを登録するレジスタ、他の下位パネルにダウンロードされるプログラム群と内容の等しいプログラム群に固有な第二識別アドレスを発生する第二アドレス発生手段および到来するアドレスとこの第二識別アドレスとを比較して一致を検出したときに上記メモリバッファへのこのアドレスの付されたプログラム群の書き込みを許可する第二比較手段を備え、上記上位パネルは、上記レジスタのひとつの内容がプログラムローディング要求を示した時刻から所定時間が経過する期間にわたりこのプログラムローディング要求を示した下位パネルを含む他の下位パネルからのプログラムローディング要求を読み取る手段、この読み取られた下位パネルにかかわる共通の第二識別アドレスを認識し、この認識された第二識別アドレスの付されたプログラム群を送出する手段、およびこのプログラム群送出終了後に第一識別アドレスの付されたプログラム群の送出を開始する手段を備えたことを特徴とする集合パネル装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-099326
  • 特開平4-018639

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